新興国への投資と景気

新興国への投資の見通し

新興国投資とブラジルレアル

昨年は、新興国投資先として有望なブラジルの景気見通しが最悪で、ブラジルの通貨であるブラジルレアルが暴落した年であったと言えます。しかし、今年に入ってブラジルレアルは米ドルに対してようやく反転し、最安値圏を脱したと言えるかもしれません。ただ、同時に円高・ドル安も進展しましたので、日本円ベースではブラジルレアルは低迷したままであったわけです。でも、年末になって円安・ドル高が進展したので、日本円ベースでのブラジルレアルもようやく上昇するかに思えたのですが、今度はブラジルレアルは米ドルに対して下落することとなってしまいましたので、今はまだ投資のチャンスと言えるかもしれません。

新興国を対象とした投資について

新興国を対象とした投資については、短期的な視点と中長期的な視点の両方から十分に検討をする必要があります。短期的には、この11月のアメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利してから、外国為替市場ではドル高の大きな流れが続いています。トランプ氏の保護主義的な政策への懸念もあって、米ドル以外の通貨は米ドルに対して水準を下げていく方向にありますので、もう少し今後の推移を見極める必要があります。ただ、中長期的な観点からは、投資対象の分散効果を狙って、ある程度相場が落ち着いたタイミングで新興国に関連した資産を購入しておくことは有効です。

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